『大阪再発見の旅』
   ISBN4048838881
   高木 美千子著
   角川書店
   定価:本体¥1,400ー(税別)
 
   副題は『摂河泉・歴史のふるさとを歩く』となっています!
 
   摂河泉とは、摂津、河内、和泉の3地域を総称する意味です。
 
   改めて、大阪にも歴史的な遺産が現在まで、うまく引き継がれて
   きているなあと感じます!
 
   大阪の平野郷の古い街並みを生かした街づくりなども
   興味を感じますが、どうしても食の話題に目がいってしまいます。
 
   中河内の司馬遼太郎記念館と司馬さん行きつけの
   うどんや桜井の話、北摂の見山の郷、わが町高槻市の
   神峰山寺と森林観光センターの椎茸、泉州のたまねぎ発祥の碑や
   泉佐野漁港の海鮮レストランなど食の話題も満載!
 
   この本を片手に大阪府全体を見直すと、案外、面白いことが
   発見できるかもしれないと誘ってしまう1冊です!